白いへび眠る島(角川文庫) 《三浦しをん》

白いへび眠る島(角川文庫) 《三浦しをん》

高校最後の夏、悟史が久しぶりに帰省したのは、今も因習が残る拝島だった。
十三年ぶりの大祭をひかえ高揚する空気の中、悟史は大人たちの噂を耳にする。
言葉にするのもはばかられる怪物『あれ』が出た、と。
不思議な胸のざわめきを覚えながら、悟史は「持念兄弟」とよばれる幼なじみの光市とともに『あれ』の正体を探り始める。。

自然溢れる描写と神聖な雰囲気に引き込まれました。
悟史と光市の間にある「信頼」「愛情」「わだかまり」「嫉妬」が入り交ざったような感情が、愛しく感じられるようなストーリーで、自分も島に生まれてこんな生活を送ってみたかったなあと感じました。
綺麗で不思議で繊細な物語。とても心に残っている一冊です。10回近くは読んでいます。ぼろぼろ…。
2人の友情以上の関係性に感銘し、読んだ後は親友に勧めました📖笑

恋愛度:★★☆☆☆
青春度:★★★★☆
自然度:★★★★★
不思議度:★★★★★
島の生活度:★★★★★

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